2008. この二冊は、日本での牛の屠殺を克明に記したもので、とても生々しく迫ってくるものがあります。そして、この二冊は共通して「以前の方式」について触れています。, 『牛を屠る』によると、芝浦が1985年、大宮では2006年に。 向き合い考え、さらにはチクサン業の そして、加古川食肉センターでは、2001年に設備を入れ替えて、最初から最後まで牛を吊ったままの「オンレール方式」に変更されたそうです。 加古川食肉センターは、大きな動物専門で、1日あたり平均で5〜60頭、最大で125頭解体できるそうです。, そして、敷地内には、畜魂碑がありました。 輸送中の死亡による損失はとても大きい。それは年に8百万ドルを超えるほどだ。しかしなぜ我々ができる限り多くの豚をトラックに詰め込もうとするかは想像するに難くない。その方が安上がりだからだ。これは倫理の問題である。毎年8万もの豚がそのせいで死に追いやられているというのに、一匹あたり25セントの輸送費を浮かせるためにトラックをぎゅうぎゅう詰めにするのは正しいことだろうか。, アメリカ合衆国の人道的な屠殺方法に関する法令によれば、食肉処理場で豚たちが脚から逆さに吊るされ出血多量の死を迎えさせられる前に、原則として彼らは電気ショックで意識不明にさせられます。 しかし、電気ショックで死ぬのではなく、失血死です。そして、気絶したのではなく、単に麻痺をして動けないだけの豚もいます。 アメリカでは、動物たちが意識のあるまま吊るされ、宙を蹴り抵抗しているところを解体処理担当者がナイフで首を一突きしようとする、というような光景がよく見られます。, 日本の豚の屠殺も同様に、電気ショックを与えられ、動けなくなった後、胸のあたりの頚動脈を切り放血し、失血死させるという方法で行われています。 生きたまま失血させるのは、血液が固まってしまうと、血が肉に残ってしまうためです。, 電気ショック後、豚たちは足をばたつかせることが多々あります。 「反射で動いているだけだ」、「苦しいかどうかはわからない」などという意見もありますが、後述するように電気ショックによる気絶はいつも成功するわけではありません。毎日大量の豚を殺し続ける中で、かつ、個体差が大きい中で、一律の作業で完璧に失神させることなどは、不可能なことなのです。, 動物福祉が日本よりもはるかに進んでいる英国ではスタニングの失敗率は20%*6、ドイツでは12.5%*5であったといいます。ドイツ、オーストリア、スイス別の研究でも、12% (ペン式)、21% (トラップ式)、 31% (自動式) 、13% (CO2)であったことがわかっています*9。頭と心臓の2段階電気ショックを与える方法は事故率が少なかったという結果*10が得られていますが、電気ショックそのものに相当の痛みがあることを忘れてはなりません。, 日本の畜産動物福祉はDレベル、ドイツBレベル、英国とオーストリアとスイスはAレベルと評価されています。日本より評価の高い国であってもこのような結果です。日本ではスタニングの成功率についての調査すら行われていない状況ですが、この結果から日本がどうなのかは推して知るべしです。, 品川にある東京都中央卸売市場食肉市場は二酸化炭素で意識を失わせるガススタニングという方法をとっていますが、この方法は非人道的です。海外でも二酸化炭素にアルゴンや窒素を混ぜて行うガススタニングが行われていますが、その残酷さから廃止すべきとし、より安楽なガススタニングを研究中であるとしています。, 二酸化炭素は、豚にとても強く嫌悪感をもたらします。二酸化炭素を吸入すると、粘液膜の刺激により急性呼吸困難が起こり*1 *2、呼吸困難は、過呼吸、息切れ、喘ぎ、窒息を引き起こします*3 *4 。, 動物は人間の言葉で痛みを訴えることはできませんが、痛みが私達のものよりも小さいということはありません*8。日本には肉質に関するものはあれど、屠殺時の痛みを研究した論文はみかけません。しかし世界はそうではありません。少しでも痛みの少ない、失敗の少ない方法が何であるのか、失敗するのはなぜなのか、多くの研究が行われています。, 他者の痛みを測定することは簡単ではありません。無意識時であっても痛みを経験している可能性だってあるのです。いつか無意識下での痛みも立証され、さらに苦しみのない屠殺方法ができることになるかもしれません。, 定義上、無意識の患者は痛みを感じているとは言えないが、感じているかもしれないということを示すデータはある。 (McQuillen, 1991, p. 373-374), どの職業でも同じですが、改善し、進化し続けることでのみ、産業・企業は生き残ることができます。科学に基づいた議論を望みます。, *1  http://lwcc.instantbusiness.co.za/Portals/306/News/Articles/WELFARE%20IMPLICATIONS%20OF%20THE%20GAS%20STUNNING.pdf Raj ABM and Gregory NG. 一年で1000名くらいとおっしゃってたと思います。 たしかに、係留されている生きた牛を見たときや石碑を見た時、胸に来るものがあったし、ものすごい現場を見ているという感覚はあったのですが。 *1  http://lwcc.instantbusiness.co.za/Portals/306/News/Articles/WELFARE%20IMPLICATIONS%20OF%20THE%20GAS%20STUNNING.pdf Raj ABM and Gregory NG. この生命の流れに善悪を盛り込むのは、僕は傲慢だと思いますね。, コスモを感じる……。私は食べ物について、命そのものであるということ、考えようとしてなかったかも。考えることを避けて通ってきたのかもしれないです。, そんなもんだと思いますよ。 (週2で十数名受け入れてたら1000人になりますね), 現地に到着して、最初に目に入ったのが大きな枝肉が運ばれているところでした。枝肉とは、簡単に言うと、牛の四肢の先端を切り落として、後ろ足で吊って、皮をはがして、頭や尻尾をとって、内臓をとって、身体を真っ二つにした状態のものです。, 枝肉が出てきた建物の横には、要らなくなった牛の皮が出てきてました。 頭と心臓の2段階電気ショックを与える方法は事故率が少なかったという結果*10が得られていますが、電気ショックそのものに相当の痛みがあることを忘れてはなりません。, 日本の畜産動物福祉はDレベル、ドイツBレベル、英国とオーストリアとスイスはAレベルと評価されています。日本より評価の高い国であってもこのような結果です。日本ではスタニングの成功率についての調査すら行われていない状況ですが、この結果から日本がどうなのかは推し. »港区公式ホームページ/食肉市場(芝浦と場), http://itadakimasu.theshop.jp/items/1451399. 消費を促し、同時に今チクサン業界が抱えている でも、かわぐちさんは、その「過程」を感じられると思いますよ。, かわぐちさんの仕事は、漫画を描くことですよね。漫画が誰かの手元に届くまで、そこには見えない「過程」があるはずです。, 構想して、原稿を書いて、ネームを描いて、会議を通して、修正を繰り返して、ようやく制作にとりかかったと思ったら……。, 今、めっちゃわかりました。 もうひとつは、本橋成一さんの写真集『屠場』です。 搬入する人向けに、清潔な牛を運ぶよう、汚れてる牛はきれいにして係留するように注意書きが貼られていました。 この畜魂碑は、係留されているまだ生きている牛から見えるところに立っていて、この石碑の意味は、この牛たちにはわからないんだよなあなんてことも、つい思ってしまいました。 Available at: http://www.spiegel.de/wissenschaft/natur/schlachthoefe-arbeiten-mit-hoher-fehlerquote-tiere-leiden-unnoetig-a-840156.html [03.03.2018] *6 Anil, M.H. 毎年10月には畜魂祭が行われているのだそうです。 スーパーやお肉屋さんで、お肉が売られているのは、普段からよく見かけます。ちょっと田舎に行けば、牛を飼っているところも簡単にみることができます。でも、牛がお肉屋さんに並ぶその途中のことは、なかなか遠いものに感じます。どこかでその作業が行われているはずなのに、どこでやってるか知らない。そういう風に感じてる人は多いような気がします。, 以前、鶏の屠殺のイラストを描いたのがきっかけで、2012年12月4日、大阪で人権などの活動をされているNPOダッシュさんに誘われて、兵庫県加古川市の加古川食肉センターに牛の解体を見学に行ってきました。その工程をイラストにしたので、感じたことや考えたことなどと合わせてこちらにアップしました。 その一方で、そのかわいさ故に、酷薄さが強調されるという一面もあります。描きながらも、本当にこんな絵描いていいんだろうかという気がしたのも事実です。でも、普段、日常の酷薄さに気づかずに過ごせてしまうということ自体が酷薄なのだとも思うんです。かわいいふりしてるけど、日常って実は酷薄だなあって思うんです。それで、「シリアスな内容だからと、いきなり絵のタッチをシリアスなものに変えたら、それはそれで不誠実な態度なのでは?」 とも考えました。, そして、酷薄な日常について思いを巡らしすぎると、身動きが取れなくなってしまうのも事実。 赤物は、実はよく見えなかったのですが、現場にあったパネルによると、検査用レーンにかけられるようです。, 最後に真っ二つに切断されて、検査に合格したらトリミング(おそらく余計なものを取り除く作業)、洗浄され、冷蔵庫に運ばれるとのことでした。, ひと通りの工程を見せていただいたあと、『960日のいのち』というDVDで、「生後六ヶ月でオスは去勢。精巣をとらないと、肉質が固くなる」「繁殖農家で生まれて、8ヶ月すると、肥育農家に行く」など、牛が生まれてから処理場に来るまでの話や、いま見た作業工程を復習し、センター長のお話を伺い、見学会は終了しました。, この見学会に参加するにあたって、というつもりでもなかったのですが、事前に二冊の本を読んでいました。 みんなのエアコン冷房の使い方は? 環境省が推奨しているエアコンの設定温度は28度 ... スタートアップの資金調達がどのように行われ作用するのか 会社の資金調達は、自分の ... 食べにくい食べ物の食べ方 アボカドや魚一尾、カップケーキって食べづらくありません ... あなたの証明写真 本当に満足していますか? パスポートや運転免許証の取得・更新、 ... 意外と知らない!たまごのヒミツ 私は卵の黄身の色が濃い場合は、新鮮・良い卵・高い ... インフォグラフィックはデザインを眺めているだけで楽しくなり、かつ知識としてために ... ユーザー行動やSEO要素にサイト速度が関係している Googleアナリティクスの ... 全国のお酢の使用調査を実施。日本で一番お酢を使う都道府県は? ミツカンが家庭用食 ... 日本の農業 オモテとウラ 会社に勤めるオフィスワーカーの多くの人が、毎日パソコン ... 牛の解体 食肉センターとは? 私たちの食卓に並ぶ牛肉は、食肉センターで「牛」から ... ・インフォグラフィック掲載依頼 せいぜい感じられる命っていうのは、自分自身の存在と、その周りとの「関係性」がある範囲でしか把握できないと思うんですよ。, 長女を例に出すと、娘は昔、長く世話をした牛を出荷するときに泣いたことがあるんです。, 泣いたのは一度だけね。長く世話してた牛だったから、屠畜されるのがかわいそうと思ったんだろうね。, そうですね。当時は「辛い思いをさせたのかな」と気にはなったんですが、泣いてしまったちょっと後にね、娘が言っていました。, きっと、彼女のなかでも葛藤があったうえで、彼女なりの答えを出したんでしょうね。僕と牛との関係……命を届ける過程を見て、娘なりに何かを感じたんだと思う。, 『命をいただく』というのは、そういうものかもしれないですね。教えるものじゃなくて、それぞれが見て、体験して、「感じる」こと。, 田中さんのお子さんたちは、田中さんと牛をずっと近くで見てて、自然と『命をいただく』ことを感じているんだろうな。, そうだなぁー。「命をいただく」うんぬんではなく、食べ残すことは僕が嫌なので、子どもたちに言いますね。, 家庭内でも意見がバラバラなくらいですから。食育って、一人ひとり考え方が違うものだと思いますよ。, (牛飼いの田中さんでも、結局のところは意見がバラバラなんだな……。私なりにどう教えたらいいんだろう……。), (牛って、思ってたより優しい目をしてるんだなぁ。もし私が実際に牛を育てる仕事に就いたら、ちゃんと家畜として育てられるかな?自分勝手とわかってても、出荷する時に悲しくなってしまうかもしれない……。), 田中さんは牛を屠畜することに罪悪感はないと言ってたけど、最初からそうだったんですか?それとも、何かきっかけがあったんですか?, 僕も、牛と「関わり」がなかったときにはかわぐちさんと同じ気持ちだったかも。意識が変わったのは牛と接してから……。酪農学園大学の在学中に入った「肉牛研究会」では、貴重な経験をしましたね。, 「肉牛研究会」は大学のサークルなんですが、牛の繁殖から飼育までやるんです。屠畜場の見学もあるし、最後は精肉、料理までして販売するところまでやりました。, それは、今でこそ感じるものですが、牛の飼育期間が関係しています。牛は育てるのに5年くらいかかる。10年以上世話することもあります。, そう。「牛を育てた僕」と、「僕に育てられた牛」という「関係性」が生まれる。 Reciprocation *7 world Animal Protection http://api.worldanimalprotection.org/?_ga=1.231983257.78416652.1454904382 *8 Gibson, 2009 *9 Identifying reasons for stun failures in slaughterhouses for cattle and pigs: a field study, von Wenzlawowicz, M; von Holleben, K; Eser, E, 新鮮な美味しいお肉食べたいし、 安く食べたい。栄養満点だしw うちの犬も豚肉大好きだしなw, 自分が豚だったら同じように殺されても仕方ないの?君を憎んだ人から殺されても仕方ない、でいいの?, じゃあ君の家の犬を殺してその肉を食っても構わないね? 「犬を殺したら可哀想」なんて言うのは君が嫌ってる偽善の動物愛護だからな。, 来世が豚だったらとか、自分が豚だったらという現実にありえない仮定のもとで議論してもしかたがない。, 安全圏からぬくぬくとただ安く肉が食いたいから痛めつけていい、苦しんでいいと豪語するやつのほうがよっぽど信用できないし胡散臭い。自分の欲のためなら他の命をどこまでも値踏みするんじゃないかと怖くて預けたりできない。自分で屠殺して食えばいいんだよ。それでなおもイキがった台詞言えたら好きにすればいいよ。, あなたの意見がとてもしっくりきました。 この社会では自分で動物を殺さずとも肉が手に入ります。そのため命をいただくことの重さを考えることのできない人間があふれています。だから非人道的な殺し方でも問題にならないんでしょうね。 義務教育の間に食育の一環として屠殺場の見学なり家畜を飼うなりしたほうが良いと思います。, 人間のエゴで苦しみを受ける為に産まれてくる。それも人工的に。このしっぺ返しはいつか自分達人間に帰って来るよ。それも近い未来に。気づいた人から変えて行こうよ。動物は食品じゃ無く、 友達だよ。, ありがとう。「人は家畜だ」と先進国の人々や大富豪がよく言っていました。ヴィーガンになって、そうだなと思いました。無知だった行動を直す時代に入ってきていると思います。動物を殺さなくても他にヘルシーな食べ物はたくさんあります。牛、象、チンパンジーなど、骨や筋肉が人よりしっかいりしているのは、草食だからです。肉食は血液をつまらせ、病気になり、医者と薬局が儲かるビジネスなだけ。それを学ばない人は早死にする。スタンフォード大学の心臓専門医師に言われました。「癌や、心臓病になりたくなければヴィーガンになりなさい。」そして、先進国の心臓関連の医師たちはヴィーガンが多いです。環境問題でも家畜産業が一番悪影響を与えています。肉を食べる食べないで騒いでいる場合ではありません。愛がある将来にするために、子供に幸せな場所を提供するために、自然、その他の動物を守るために、道徳的になるために、習慣を変えることが余儀なくされてきています。肉や乳製品をやめることは、簡単です。意思がつよくなればいいだけです。意思の強くなれない、雑食動物、動物を殺し、自然を破壊し、自分さえよければと思っている人間が一番、この世で低い生き物です。 人間が一番偉いと誤解しています。偉いのなら、どうして地球をも破壊するのでしょうか? 他の動物は自然共存しようとしているのに。カルマで人は苦しむ将来がきます。でも、情けないのはそれまでに、他の動物や自然を破壊しまくってからだということです。気づいた人から、愛を持って行動に変えていきましょうよ。本当に。動物は天使です。天使がいなくなったこの世は寂しいところです。気づいてください。, まぁ、雑食(ほぼ肉食)の人間にとっては、肉ってものは必要不可欠だけどね。屠殺方法は、考え直した方がいいかもね。あと、こういった動画が撮影されるのは、決まって先進諸国なんだよね。発展途上国では、こうした議論は起こらないわけだから。, 南米のいわゆる途上国の出身ですが、こうした議論はテレビで日常的に報道されているぐらい、日本よりはずっと一般的なものだと感じています。 動物福祉に関する法律の面では日本と違って専用の機関が設けられたりして、定期的なチェックが行われています。 近隣国もそうだと思います。ヨーロッパ諸国に比べては少ないですが、肉を食べない人も、人口の9%だとされています。 先進国だからこそ、今後の日本に期待したいです。, 人間も自然の一員なのだから、ライオンとか、他の肉食動物のように他の命をいただく必要はあると思います。 本当に無くすべきなのは、食品ロスなどの頂いた命を無駄にすること。 そして、商業としてどんどん家畜を際限なく屠殺するのでは無く、しっかりと行政が間に入って一年あたりの総屠殺数を決めるべきだと思います。 そうすれば、もっと良い環境を家畜たちに与えられるだろうし、食品ロスなどの命を無駄にすることも減ると思います。 動物は他の命を犠牲にして生きる、罪深い生き物なのです。 大切なのは命を無駄にしないことだと思います。, 殺処分にしても、やりかたがある、と訴えられていらっしゃるのだと思うのですが、、 それをひどい方法だと人間も感じるというのは、動物にとっても人間にとっても有益ではないのでは・・・?, ちょっと話は極論かどうかかわりませんが、動物愛護法には家畜への配慮も入れていただければと思います。, 私は少なくとも現実を知れて、自分を変える機会をいただけてこのような活動をしてくださってよかったと思っています。なにより、とりさんが幸せそうになっている姿には勇気をいただけました。 ありがとうございます。, 動物はあなたのごはんじゃないってどゆこと? 今食卓に出されてるのは、人が食べるために飼育している動物だよね?基本的には。 ペットとごちゃまぜになってしまってるんじゃないの? 牛も豚も鳥も私たちの大切なご飯です。 感謝して食べることさえ忘れなければそれでいいんじゃないの?, Aさんが被保護者のBさんのことを「Bさんは自分がたべるためにご飯を食べさせている」と決めありがとうと感じてさえいれば、殺して食べても良いとするルールは、非倫理的です。, 感謝さえして食べれば、豚や鳥、牛の動物がどんなに苦しい生涯をしようが構わない、と言う考えは、ものすごく身勝手。動物も叩かれれば痛くて逃げるし、苦しければ苦しく辛い鳴き声をあげます。 じゃあ自分が叩かれながらじりじりと手や足を切られたら、いっそひと思いに死にたい、痛みや苦しみ を感じたくない、とは思う想像は出来ないのですか?, 出来る事なら動物達を食べたくない、でも、食べなきゃいけないなら、せめて、その動物達がなるべく快適に元気な生涯を送り、なるべく苦しまずひと思いに殺して食べる、という事を真剣に考えるべきです!, 私自身は肉も食うし魚も食べるが、ベジタリアンやヴィーガンは嫌いではない。 人の本来の悪性になんとかNOを主張する生き方は尊敬に値する。, 人間は所詮、自分がかしこいと思い込んでる醜悪な二足の動物にすぎない。 人は自分の欲や愉悦のためなら他者の苦痛なんてどうでもいいんですよ、残念ながら。 旨いから楽しいから、苦しめても殺してもいい、どうでもいい。騒ぐやつはウゼエ、キモイと叫び、殺す。 これを同種同士でも飽きることなく繰り返す、それが人間です。, フォアグラも子牛のフィレも、人間のような醜悪な生き物じゃなければとても思いつかないシロモノです。 でもそれでいいんですよ、所詮ヒトなんてこの程度の生き物なんですから。, 人間の醜い本質を達観してらっしゃるような内容ですが、しかしそれでいいと認めてしまえば、それでは人間社会は保たれません。通常、人間社会は身勝手な人の部分を抑制し、共感能力を高めて人間社会を保っています。そしてより質の高い社会はより高い共感能力が求められ快適な社会となります。その共感性を食とされる動物にも発揮しましょうと言うのがこのサイトの趣旨ではないかと思います。”所詮ヒトなんてこの程度の生き物”かもしれませんが、高度な共感力を発揮し、時には小さな命も協力して救おうとするのも人でしょう。どちらを選ぶかは人しだい。そして質の高い快適な社会は、高度な共感能力が求められます。, 感謝しようがしまいが関係なしに食う!うんまい! 自分が豚だったらやだね!でも人間だから関係なしに食う! そして食った方が健康!以上!, まるまるさん 本気で言ってますか? 必須脂肪酸不足のほうがよほど体がボロボロになりますよ。栄養学を専門にしていましたが、肉を全く食べないのは寿命を縮めることになりますので、お気をつけてください。, リノール酸は必須脂肪酸の代表的なもので植物由来です。昔は積極的にとるべきと言われていましたが、米などの穀物からでも十分な量が摂れることがわかり、今は過剰摂取による問題のほうが言われています。また、ラード、バターなど動物性の油の大半は必須脂肪酸ではないです(昔からわかっていました)。ただ、今は動物性脂肪のコレステロールも見直されていて、摂取してもよろしいと言うことになっています(摂らなくても体内で合成できるから問題ない)。, テレビなどで全くこういう問題が議論されないなかで、みなさんが活発に意見を交わす事のできる、このような場所を提供してくださって素晴らしいと思います。 人は本来雑食だから肉を食べるものだという意見が散見されますがホモサピエンスの本来の食生活を再現するのならば(考古人類学といえども昔の話なので推定なのでしょうが)、住んでいる地域でかなりの違いがあった一方で、どの地域にも言えるのが大型の動物を殺して食べられたのはかなり稀で、常食していたのは昆虫くらい。また稀に大型肉食獣が食べ残した(新鮮だったり腐ったりした)肉にありつけたということです。アイヌの言葉でオオカミはたしか「獲物を分けてくれるもの」という意味だったと思います。こういう本来の人間の食生活を理想とするならば、肉食の量はかなり減ることになると思います。 加えて、高度に発達した文明の中での高い意識を持った食生活はどうするべきかという議論もあります。そのなかでも持続可能性と、倫理・規範に分かれると思います。この3つの切り口をはっきり意識して考えれば、考えが整理しやすいかなと思います。 私自身はラクト・ベジタリアンですが、厳格ではありません。ベジタリアンという概念がわからない人たちや地域に行ったときに歓迎してくれて出された肉料理は食べることがあります。, 誰も肉を食べない 誰も実験に動物を使わない 誰も革・毛皮を使わない 人類が存続するならいつかはそういう世界になるだろうな。 闇が深すぎて一見到底たどり着けない気がするのに、 「まず自分が変わる」と行動することがヴィーガンという在り方なんだね。 主義主張もせず誰にも押し付けず、当たり前のことのようにヴィーガンを選択する人が一定数に達したらそこからは変化が早いだろうね。, 色んなこと言うけど、今動物たちに命を繋いで貰ってる人間はその命に祈りを捧げ、感謝して食うことが何故できないのかね?感謝や祈りも出来ない頭弱い人間こそ屠畜されるべき。, この記事を見てやはり屠畜というのは出来るだけ安楽死に近い形で屠畜して欲しいよね 特に自分は肥育牛を生産して愛情込めて育ててるけど記事で書いていた屠殺?という単語をつけないで欲しい殺すのではなく命をいただくために畜産動物がいるのだと思う。だから日本には食事の時には最初にいただきます最後にご馳走様でした。というのが屠畜されていった畜産動物の礼儀だと思う, こんなに酷い殺され方本当に悲しい。 私はヴィーガンにはなれないし、何も解決することもできない。 だけど命に感謝して毎日ご飯を食べれることを忘れないで生きたい。, 「サークルオブライフとして、人間がヒエラルキーの上にいるから命をいただくのは当然のこと」と仰ってる方々をよく見かけますが、人間のやってる事は機械的で心なく過剰な殺戮であって命をいただいてるなんて口が腐っても言えません。もし当然であるなら、動物たちを殺める事を業者に任せるのではなく自分でやってみたらどうでしょうか。 綺麗事言うなと仰る方々や、march for animalsに冷たい言葉を浴びせる方々の意見を聞かせていただきたいです。なんの感情もなく可愛い動物の命を奪うのはどうゆう気持ちなの?, 「倫理」とは、人間社会の秩序や豊かさや幸福感に関わる理(ことわり)です。 豚の幸福を考えるのは倫理では無くて「豚理」ではないでしょうか。, 牛や豚や鶏が可哀相だから肉を食べない。卵や牛乳を摂らない。 魚が可哀相だから食べない。 植物が可哀相だから食べない。 生物を殺して食べるのは忍びないから人間なんてこの世からいなくなれば良い。, これが地球にとって正しいのであれば、倫理には反しますが、自然の摂理には反しないのでしょう。, 魚、動物を殺したもの、殺されたものを食べている。 その自覚をもつのと同時にその糧で今日1日を生き延びる事ができた感謝を忘れないようにしないといけない。日本の頂きます!合掌の意味を今一度考えなければね!, 「可哀想だから食べない」という考え方はしっくりこないですね。 人間は昆虫も哺乳類も爬虫類も植物食べてきました。 今更何を言っているのでしょうか。 ただし、飼育環境であったり屠殺方法の議論はされるべきだとおもいます。(環境負荷問題も然りです) 飼育環境酷いから、屠殺方法が酷いから、食べないのではなく、飼育環境を良くして苦しみを与えないように最後を迎えられるようにするのが議論するべき方向だと思います。 人間を含めすべての動物が食べたいものを食べている中で、何故一部の人間は可哀想だから食べないという選択を他人に強制しようとするのでしょうか。地球人口と必要カロリーなどを考えても現実的ではありません。 人類がお肉を食べなくなったとして、必要な穀物量、野菜の量、土地の問題、子供が十分にスポーツが出来る程の十分な栄養を各家庭で補おうとしたときにどれだけのお金がかかるのか数字で知りたいものです。 肉食を拒む方々は感情的になり過ぎて具体的な策を話しているのを聞いたことがありません。「叫ぶのは自由だ」「批判することは大事だ」という言い訳を良く聞きます。 勉強をして下さい。お願いします。 肉食は必要で、議論されるべきことは飼育環境・地球環境負荷の改善と屠殺方法の継続的な議論です。 肉食を辞めるというのは非現実的で愚かな考えです。, 動物も痛みを感じるということが問題ならば痛覚を司る神経を持たない動物を作れば解決では?, 自分は、鶏肉屋です。親が祖父母が鶏を屠殺して育ててくれました。感謝しかありません。自分も鶏で生計を立てています。そこで思うのですが、一度屠殺してみてはどうですか? 生きる為に、食べるという事がよくわかります。 自分は、品種改良したサツマイモと豚の違いがわかりません。種のないブドウはよくて、成長の早い鶏は駄目なのですか?種のないブドウの方が酷いとおもいませんか?, 子供の頃、屠殺の現実を知ってショックを受けました。でも、肉食獣のドキュメンタリーを見て、生きるために食べる事は悪ではないとも思いました。 毛皮やバッグ、三味線(猫皮)などは必要のない殺生だと思います。, 狩りをしなくなった代わりに、専業で管理する仕事が畜産業だと思います。 私は、作物を育てる事も、家畜を殺す事も出来ません。自分の手を汚さずに食べている分際で、文句を言う権利もないと思ってます。 本当にヴィーガンのライフスタイルが人間に合っていれば、今無理に声を荒げなくても時代は移り変わるのだと思います。それは子の世代か孫の世代か、分かりませんが。, 残酷な言い方になるが、愛情を受けて育った肉は美味しいので、価値が高まる。つまり衛生的な環境の整ったところで安らかに最後を迎えれば、肉としての価値もあがるのではないか。そして美味しく頂けるのではないか。 また衛生的に処理される事で疫病対策にもなるだろうし、環境が改善されれば、そこで働く方の負担も減るはずだ。 また、そもそも現代日本では、命を頂くことの感謝の気持ちが薄れてしまっている。 そのような観点でも屠殺の方法は、もう少し見える化(実際に見せる必要は無くても、知識として知っておくだけでも)した方が良い、社会から存在を消し過ぎているのではないか。, サバンナやアフリカの自然の中で、草食動物が肉食動物に狩られ食べられる。これは自然の中での食物連鎖。肉を食べることが悪なのではなく、その過程が残酷なんだと思う。狩られるまで、大草原の自然に生きる動物は、何の囲いも不自由もなく歩ける。一方で人間の屠殺は、管理して囲い自由を奪い、屠殺。この過程を動物の屠殺される側から見れば、生きている間中苦しみ抜いて死ぬ。この屠殺と飼育の部分をより環境を考え清潔にして、自由な飼育環境に変えていく必要がある。私は、ほぼveganで肉は食べないが、いつの日か自然に肉食の人類が少数派になった時、初めて地球の生命体が尊重される時代が来る。, どの生物だって命を摂取しないと生きていけない。 人間だけ肉食止めろというのは極めて不公平だと思う。人間は雑食動物だし。 例えばチーターだってガゼルとかの野性動物を食らって生きている。 肉食を止めろではなく肉などの食品廃棄を少なくしようなら賛同するひとも増えるんでは? 日本なんて世界中の中でも食品廃棄率高いし。, 動物が惨たらしく屠られることに胸が痛まないのかと聞かれたら、かわいそうだなーとは思う。 ただその度合いが活動に熱心な方とはまるで違うので、非人道的でも安いお肉の方が嬉しいし、これからもお肉食べます。 また、動物が苦しい思いをしている問題よりも、貧困に苦しむ人間への支援のほうに関心があるので、今後も世界中の人類が等しく救済されるまでは動物の命は二の次だと思ってしまいます。 今後ともわたしのごはんである動物たちには感謝します。, わたしはお肉も卵もいただいていました。でもこちらに書かれていることで現実を知り、とても人は「感謝していただいている」と言えないのだということがわかりました。食べないことが良い行い、食べる人が悪い人という議論ではありません。”これからも感謝しながらお肉をいただきたい、それにはこの問題をどのように変えてゆくべきなのだろう?”と思った時、今自分にできることは小さなことだけど、今よりずっとお肉を食べることを控えてゆこう。これから世界がプラントベース中心に変わってゆくだろうし(先日、培養肉の記事を読みました)自分を変えたいなと思いました。ヴィーガン 、ベジタリアン、肉食だから…など自分から型に納めることよりも、本質の問題を理解し”動物のため”だけでなく、地球のため、未来(子どもたち)のためにどう変えてゆくべきかをみんなが学ぶべきです。 ここに書いてあるコメントを読みましたが素晴らしいご意見で勉強になった方もいました。が、なんでしょうか?個人の主義を否定したいような意見の吐口のようになっていますね。食べない選択肢を他人に強制するなと書かれていたり。何か劣等感をご自身で抱えていらっしゃるのか?上位がどうだの…とか。。 少なくともわたしはこれを読んで、人に肉を食べるなということを強制しているようには全く感じられませんでした。むしろ考えてゆかねばならない課題をこうして知ることができたことに感謝します。, 肉食は倫理的な問題のみであると思っていませんか?人は、十人十色。倫理の問題になれば、肉食主義・菜食主義 いろいろな考え方があって普通だと思います。しかし、肉食は、倫理的な問題のみにとどまるものではありません。, 牛肉1kgを得るために必要な穀物は13kg、豚肉1kgで7kgの穀物が必要になります。世界の穀物の約40%は家畜の飼料となっているんです。つまり、アメリカの家畜だけが消費する穀物類と大豆だけで、13億人が食べるだけの量のものが実際はまかなえるんです。つまり、肉食をやめるか、食べる量を減らすとかすれば、あなたは自然と貧困で飢餓に苦しむ人たちの支援をすることになるのです。, また、アマゾンの伐採された森林の70%が家畜の放牧地と変わっています。アマゾンの熱帯雨林は地球上の生物種の10%以上が生息し、地球上の20%の酸素を生み出します。面積な巨大なアマゾンでは、植生が蒸散作用を通じて、水分を放出していますており、植生の一部が破壊されれば、地球の気候を調節する力が弱まるので、気候変動はますます進むでしょう。また、家畜を育てることで出る、メタンガスは全体の約3割を占めているのも事実です。, 日本は少子化が問題になっていますが、これから確実に世界の人口は増えていきます。家畜も今以上に増えるでしょう。海の魚もこのままでいけば、乱獲が原因で、いなくなります。生物多様性は人間によって壊されています。 完全にやめろなんていいません。持続可能な社会のためにも、肉とか魚を食べる量を週1に減らすとか、家ではプラントベースの食事に切り替えるとか、何らかのアクションをやっていくべきではないのでしょうか。, Your email address will not be published.

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