まず、サンプルテーブルとして以下のフィールドを設定し、サンプルデータを格納します。 表1 サンプルテーブルの構造 表2 サンプルデータ 表2に示すように、購買日は2019年から2020年にまたがったデータを用意しました。今回は、「購買日」フィールドの値を使って年度処理をしたいと思います。つまり、サンプルデータの場合では2019年度の購買か、2020年度の購買かが分かるような仕組みを設けたいと思います。 AccessVBAでクエリを作成・削除できるとクエリ一覧がすっきりする少し複雑なデータベースを作成し、クエリを作りっぱなしにしていると、ちょっとした条件違いのクエリが大量にできあがり、管理が面倒になってしまいます。AccessVBAでクエリ 少し複雑なデータベースを作成し、クエリを作りっぱなしにしていると、ちょっとした条件違いのクエリが大量にできあがり、管理が面倒になってしまいます。, AccessVBAでクエリをすべて操作できるようになると、自動で使用するクエリを作成し、不要になれば削除できるので管理がしやすくなります。 連載の第5回目は、クエリの作成方法について解説します。この記事では、最も基本的な「選択クエリ」の作成方法を紹介しています。選択クエリは、必要なデータだけをテーブルから取り出したり、データを集計したりすることができる、最も活用範囲が広いクエリです。 普段仕事で使っている便利なコードを色々紹介しています。. 下のフォームの[実行]ボタンをクリックすると、「Q_商品コード昇順」クエリを実行するVBAを作成します。 VBEのクリックイベント内に下記の、編集不可で標準表示でクエリを開くVBAを入力します。 Option Compare Database Private Sub コマンド0_Click() 09/21/2018; この記事の内容. 今回はAccessVBAでできるクエリの操作のうち、クエリを作成・削除するVBAコードを紹介します。, AccessVBAでクエリを作成するサンプルコードは以下のような形式になります。 選択クエリ作成の基本的手順. 今回は... AccessVBAで更新クエリ・削除クエリなどを連続して実行できる 「Q_お試し」というクエリを削除するVBAコードは以下のようなものになります。, 一度作成したものを削除する場合には通常あり得ないことですが、例えば「Q_お試し」というクエリが存在するかどうか不明で、存在していた場合にのみ削除するというVBAコードは以下のようになります。, すべてのクエリに対してクエリ名を確認し、該当の名前のクエリを削除するという流れです。, クエリの削除については、DoCmd.DeleteObject acQuery, “クエリ名”かコメントで記しているCurrentDb.QueryDefs.Delete “クエリ名”のいずれを使用しても削除できます。, 削除した際のAccess上の挙動は微妙に変わっていて、DoCmd.DeleteObject acQuery, “クエリ名”を使用した場合はすぐにAccessオブジェクトの一覧から削除したクエリが消されますが、CurrentDb.QueryDefs.Delete “クエリ名”を使用した場合、オブジェクト一覧を最小化したり更新しないと表示が残ったままになるようです。, 独学でVBAを学んでいる会社員です。 ある条件を満たすレコードを抽出したり、合計したり、または削除したりさまざまな処理を簡単に実... Dictionaryオブジェクトを用いたVBAの高速化①(VlookUp関数の代用), Set Qdf = CurrentDb.CreateQueryDef(“Q_お試し”, SQL). このサンプルコードでは「T_仕入一覧」というテーブルのID、店番、取引先コードを抜き出す「Q_お試し」という選択クエリを作成するコードです。, VBAでクエリを削除するにはクエリの名前を指定する必要があります。 Accessを利用して日付/時刻型でのデータ処理を進めると、ある時に年度処理をする場合にどうすれば良いかという壁に当たることがあります。実は、Accessでの日付処理は「年」単位で1月を始期とした処理をすることはできますが、「年度」の処理(例えば4月を始期とした処理)はAccessに備え付けの区切り単位には含まれていません。, そこで、VBAによるデータ処理をして結果を返す必要がありますので、サンプルデータを用いて年度処理をする方法を見ていきましょう。なお、テーブル・クエリの作成方法についての説明は、以前の記事に譲ることとします。, まず、サンプルテーブルとして以下のフィールドを設定し、サンプルデータを格納します。, 表2に示すように、購買日は2019年から2020年にまたがったデータを用意しました。今回は、「購買日」フィールドの値を使って年度処理をしたいと思います。つまり、サンプルデータの場合では2019年度の購買か、2020年度の購買かが分かるような仕組みを設けたいと思います。, さて、購買日で年度の識別を行うとしましたが、まずは標準モジュールを作成してデータの処理を行えるようにします。以下の記事では、標準モジュールから簡単なソースコードの記入方法までを紹介していますので、ご参考ください。, 今回の場合は、「購買日」フィールドの値を受け取って、そのレコードがどの年度に属するかを判定し、結果を返すというモジュールを作成します。この際、戻り値がありますので、Functionモジュールを作成します。, 標準モジュールを作成し、表示されたVBA画面で「挿入」タブ→「プロシージャ」をクリックします。続いて、「プロシージャの追加」画面で名前を「Fiscal_Year」、種類を「Functionプロシージャ」、適用範囲を「Publicプロシージャ」としてOKをクリックします。, モジュールには、「購買日」フィールドの値 (引数) を与える必要がありため、「Fiscal_Year()」のカッコ内に引数を表す、「koubai_date」を、また戻り値は「年度」を表す整数値にしますので、「As Integer」を追記します。したがって、モジュールの開始は次のように記載します。, さて、ここからソースコードを書いていきます。年度の識別は、例えば2020年1月7日の場合、「月」が1月であることから2019年度と判断しますが、「2020年1月7日」には「2019」という数字が出てこないため、「2020年」から1年さかのぼった値として演算する必要があります。この際に、Format関数を用いると、購買日の「年」を取得することができますが、取得時のデータ型は「文字列型」として識別されるため、CInt関数を用いてキャストをする必要があります。ここで、キャストとはあるデータ型を別のデータ型に強制的に変換することを言い、CInt関数は、数値型に強制的に変換する関数となります。, 処理の流れとしては、「購買日」フィールドの「月」を取得し、この値が1月、2月あるいは3月の場合は、「購買日」フィールドから取得した「年」を1年さかのぼり、それ以外の月はそのまま「年」を反映するとします。, なお、条件分岐の場合には「If文」を用いますが、記載方法は次の通りです。(Elseに係る記載は省略可能です。), If 条件式 Then 条件式がTrueの場合の処理ElseIf 条件式 Then ElseIfの条件式がTrueの場合の処理Else 上記の条件にいずれも該当しない場合の処理End If, 以上のソースコードを入力後、作成した標準モジュールは「Module1」として保存します。, まずは、先に紹介した記事を参考にクエリを作成してください。ここで、追加するテーブルは「サンプルテーブル」で、クエリの【フィールド】項目には、「品目」、「数量」及び「購買日」フィールドを追加します。さらに、「会計年度」フィールドとして【フィールド】項目の最終列に, さて、これで準備はできましたのでデータシートビューに切り替えてみましょう。すると、図5に示すように「会計年度」フィールドは「購買日」フィールドの値から演算した値が返されます。サンプルの場合は、購買日が「2020/04/04」のレコードについて会計年度が「2020」になっています。, 今回は、VBAとクエリを組み合わせてAccessで会計年度の出力方法について紹介しました。このように、標準モジュールを作成することで、クエリやフォーム等で作成したモジュールを使用することができ、データ処理を効率良く行うことが可能です。また、VBAのソースコードは様々なライブラリを用いることで様々な演算処理ができますので、ご自身でも色々と調べていただけると活用の幅が広がるかと思います。, 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。, Accessを初めて使う方必見!!Accessの使い方、作成方法を細かく紹介します。データベースを活用し業務効率の改善を図りましょう!, 業務効率を飛躍的に向上させるためにAccess VBAについて紹介します。 VBAとは「Visual Basic for Application」の略称で、Microsoft Officeアプリケーション(Word、Excel、PowerPoint、Access等)の機能を拡張するために用いられます。 一度VBAでソースコードを作成しておけば、ルーチン的な操作はVBAで実行、自動処理できます。, Accessにおける日付/時刻型・Format関数を用いた書式変換(元号表記の仕方他), Accessテーブルには「日付/時刻型」と呼ばれるデータ型があり、その名の通り日付、時刻を取り扱う際に定義するデータ型になります。日付/時刻型は、時間情報を取り扱う際に重宝されます。また、Format関数と組み合わせることで、その有用性は非常に高いものになります。, Accessクエリでは、データを集計する機能を持っています。SQL文ではレコードをグループ化してデータを集計しますが、この操作をクエリで自動的に行ってくれます。Access選択クエリとSQL文の関係 の記事で、選択クエリのSQL文を紹介しましたが、集計時にはどのような構文になるかも紹介したいと思います。, コマンドボタンのクリックによりオブジェクトに対する様々な制御、操作をする方法を紹介します。, Accessのデータ型には、日付/時刻型があります。様々なシーンで日付情報、時刻情報が必要になります。特に、「今日」あるいは「今すぐ」の情報が必要といったときに用意されているのが、今回紹介する「Date関数」と「Now関数です。」. Copyright © 2019-2020 業務効率の改善をAccessで実践!! All Rights Reserved. 以前にAccessVBAでクエリ(SQL)を実行するコードを紹介しましたが、VBAでのSQLの実行は変数を用いるとより自由度の高い複雑な処理が可能になります。 クエリから DAO レコードセットを作成する Create a DAO Recordset from a query. 選択クエリ・集計クエリなどレコードを変更しないクエリに関してはAccessVBAで修正するメリットは少ないですが、更新クエリ・削除クエリなどに関しては「実行する」ステップ... SQLの文字列をVBAで修正する 今回... クエリ(SQL)の設計や実行はAccessの中で最も使う機能の一つ 変数を活用するとVBAでのクエリ(SQL)実行でより自由度の高くなる Accessクエリで連番を振る!文字列と数値型には注意! Accessクエリの抽出条件でIIf関数を使用する方法 【Access】vbaでフォームからレコード追加しよう 【Access】VBAテーブルのデータを全部削除する方法 【Access】Replace関数を使ってデータを置き換える方法 Access VBA: CurrentDb.CreateQueryDefで作成, オブジェクトを表すオブジェクト変数, 作成されたクエリのデザイン 選択クエリを作成するには、クエリ ウィザードを使用するか、クエリ デザイナーで操作します。 ウィザードの場合、一部のデザイン要素は使用できませんが、このような要素は後でデザイン ビューで追加できます。 保存された選択クエリに基づいて**Recordset** オブジェクトを作成できます。 You can create a Recordset object based on a stored select query. 前回AccessVBAでクエリを作成・実行するでクエリを作成したり、削除したりするAccessVBAコードを紹介しましたが、AccessVBAではその他にも作成したクエリを修正することも可能です。 Accessなどのデータベースソフトが持つ優れた機能の一つが「クエリ」です。

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