夜景の撮影は、写真撮影を趣味にする人たちにも人気のある、定番ジャンルのひとつです。, ただ、ごく普通に撮影した写真とかなり違って見えるので、難しそうに感じている方も多いのではないでしょうか。, たしかにフィルムカメラの時代は難易度の高い撮影でしたが、デジカメが進化した現代ではハードルがかなり下がり、手軽に撮影できるようになりました。, このページでは、初心者が星空の撮影をしようと思い立ったときに、どんなカメラや機材を揃えて、どのように撮影に挑んだらよいかを解説していきます。, 星空を撮影したい!となったときに、まず必要になるものはカメラです。まずは、撮影に必要なカメラを、機材を交えて見ていきましょう。, 星空を撮影するときに何より大切なのは、「絞り・シャッタースピード・ISO感度」がマニュアルで設定できるカメラであることです。, 最近はコンパクトデジタルカメラでも、マニュアルでの設定が可能なものが多くなりましたが、中にはできないものもあります。, 星空の写真を撮る際の設定の目安は、そのときの状況によって絞りF2.8〜F4、シャッタースピードが15秒〜30秒、ISO感度は3200〜6400ほどです。, 撮影して、結果を確認して、というのを繰り返して設定を追い込んでいくので、マニュアル設定の操作のしやすいデジタル一眼レフやミラーレス一眼が使いやすいはずです。, 星空の撮影は夜に行います。星はどんなに明るくても、人口の灯のような強さで光ることはありませんから、撮影時の感度を上げて撮影を行うのが一般的です。, そして、カメラによっては感度を上げると写真にザラザラとしたノイズが出ます。ノイズが出てしまっては、せっかくの星空の写真がガッカリな仕上がりになってしまいます。, 一般的に、スマートフォンやコンパクトデジカメに使われるような小型のイメージセンサー(撮像素子)を使っているデジタルカメラは、高感度でノイズが出やすい傾向にあります。, では、どんなカメラならノイズが出にくいのでしょうか。それはズバり、イメージセンサーの大きいカメラです。, 一般的に、イメージセンサーは大きいほうが高感度での撮影に強い傾向があります。例えば、一眼レフカメラやミラーレス一眼に使われている、APS-C、35mmフルサイズセンサーなどです。, ちなみに、どのくらい感度を上げて撮影するのかというと、状況にもよるのですが、ISO3200〜6400くらいの撮影でノイズが出ないカメラなら問題なく撮影できると考えてよいでしょう。, マニュアル撮影の操作がしやすく、なおかつ写真にノイズが出にくい大型のイメージセンサーを搭載したカメラとなると、やはり一眼レフかミラーレス一眼レフとなります。, やや高価なイメージがあるかもしれませんが、最近は入門向けに手頃な価格のレンズキットなども用意されていますし、手頃な中古を探す方法もあります。, 時間をかけて撮影した写真を、納得いく仕上がりにするためにも、一眼レフかミラーレス一眼を使うことをおすすめします。, 一眼レフやミラーレス一眼にはさまざまの種類のレンズが用意されています。星空を撮影するには、どんなレンズを選んだらよいのでしょうか?, 星空を広く写すために必要なレンズの焦点距離は、35mmフルサイズの場合で28mm(APS-Cなら18mm、4/3型なら14mm前後)〜さらに広角なレンズがおすすめです。, カメラにセットで付いてくるキットズームレンズの広角側は、APS-Cセンサーの場合で18mm前後、また、解放F値もF3.5〜F4程度のものが多いので、実はこれで十分だったりします。, キットのズームレンズは、価格に対して写りがよいことも多いので、まずはキットレンズを持って星空の撮影に行って見ましょう。, キットレンズでの撮影はし尽くして、もっと写りのよいレンズが欲しい!となった場合は、F値が2.8以下、焦点距離が35mmフルサイズの場合で28mm(APS-Cなら18mm、4/3型なら14mm前後)以下の広角レンズを選びましょう。, 広い星空を撮影するためには広角レンズが最適です。星単体を撮影するためには、かなりの超望遠が必要ですが、星空の撮影に標準〜望遠レンズは必要ありません。, カメラとレンズは決まりました。では、それ以外に星空の撮影に必要な機材はどんなものでしょうか?, 星空の撮影は、15秒〜30秒ほどシャッターを開けっ放しにして撮影します。つまり、撮影している15秒〜30秒ほどの間は絶対にカメラをブラしてはいけないのです。, そのために重要になってくるのが、三脚の性能です。例えば、軽くて華奢な三脚は持ち運びが大変しやすく便利ですが、もし風が吹いていたら、カメラをブラさずに撮影することは難しいでしょう。, 反対に、大きく重い三脚は持ち運びに骨が折れますが、多少の風でもカメラがブレず、きれいに撮影できます。おすすめは金属製の1万円前後の三脚です。耐荷重5kg以上を目安に選ぶとよいでしょう。, もし、持ち運びがつらい場合は、カーボン製の三脚がおすすめです。本体は軽量ですが強度が高いので、例えば撮影する現地で、石を拾って重りにするストーンバッグなどを併用すれば、安定させることができますよ。, 星空を撮影するときに、直接シャッターボタンを押すとカメラがブレてしまいます。そのために必要なのが、有線・無線いずれかのリモコンでシャッターを操作できるレリーズです。, レリーズがあれば、カメラ本体に触れずにシャッターボタンを押せるので大変重宝します。, ただ、最近のカメラには2秒後にシャッターを切ってくれるモードがあります。よほど強くシャッターボタンを押さなければ2秒以内にカメラの揺れは止まるはずなので、レリーズがなくても大きな問題はありません。, カメラとレンズ、そして三脚が揃ったら、いよいよ撮影です。どんなことに気をつければよいか、簡単に解説します。, 星空の撮影の必須条件、それは「よく晴れた」夜であることです。夜の天気は昼間ほど気にしないものですが、曇っていると星そのものが見えないのです。, そして、月が明るすぎない夜であることも重要です。なぜなら、星に比べて月はずっと明るいので、星がきれいに写らなくなってしまうんです。, 満月の日などは避け、できるだけ月のあかりの少なそうな夜を選んで撮影に向かいましょう。, ここではGooPassがおすすめする、星空の撮影に適したデジタル一眼レフカメラをご紹介します。, アートフィルターやアドバンストフォトモードを搭載した、小型・軽量ミラーレス一眼カメラ。BluetoothやWi-Fiでスマートフォンと連携でき、スマートフォンへの画像転送がより簡単・快適に。SNSへのシェアも楽々。 OLYMPUS PEN E-PL9では、一度Bluetoothでペアリングしておくことで、撮影後に鞄の中にカメラをしまった状態でもカメラ内の画像を通信機能でスマートフォン内に転送することができます(※バック … その後はolympus pen e-pl7、 e-pl9、 e-pl10とpenシリーズを3代愛用してきました 。 そうです、olympus loverです。笑 こんなコンパクトなミラーレスカメラでも星空撮影は出来るんです! ■購入する場合は、75,136円(2020/9/18現在 カカクコム調べ)となっているようです。 ここではGooPassがおすすめする、星空の撮影に適したデジタル一眼レフカメラをご紹介します。 OLYMPUS PEN E-PL9 EZダブルズームキット. 問題が解決しなかった場合など、カスタマーサポートセンターへのE-メールによるお問い合わせは、, 撮影モード AUTO と P (プログラム撮影) の違いを教えてください。(E-PL10 / E-PL9), APモード (アドバンストフォトモード) にはどのような種類がありますか。(E-PL9), カメラを三脚で固定しての夜景撮影に適しています。通常より遅いシャッター速度で撮影します。三脚の使用と、OI.Share を使ったリモート撮影をおすすめします。, 長時間露出では全体が明るくなってしまうシーンでも、仕上がりをモニターで確認しながら、建物や夜空などを背景にして、星などの光跡を表現できます。, 移動する被写体に対して、背景が流れるような撮影に適しています。カメラの動きを検出し、流し撮りに最適なシャッター速度で撮影します。, 明暗の差が大きい撮影に適しています。連写した画像を合成して適切な明るさに補正します。シャッターボタンを押すと、自動で 4枚撮影し、その後 1枚の画像に自動で合成します。. ② 星空撮影の設定方法は? 満月の時は? この写真はolympus pen e-pl10で撮影。レンズは購入時に付いてきたもの。(14-42mm f3.5-5.6 ) ミラーレスカメラでも星空を綺麗に撮ることができます。設定も簡単。 満月で月明りがあったため、isoは低めに設定。 今回はOLYMPUS PENで撮影した星空写真をレンズ別に紹介します。詳しい星空撮影の設定方法はこちらの記事をチェック!https://ooooooayumioooooo.com/olympus-star/, 私が今愛用しているカメラは、OLYMPUS PEN E-PL10。世界一周旅行をした時からOLYMPUSのカメラを使っています。, 世界一周旅行の時は、TG-4という防水・耐久性のあるカメラを使用。その後はOLYMPUS PEN E-PL7、 E-PL9、 E-PL10とPENシリーズを3代愛用してきました 。そうです、OLYMPUS LOVERです。笑こんなコンパクトなミラーレスカメラでも星空撮影は出来るんです!, OLYMPUS PENを購入した時にボディと一緒に付いてくるレンズです。M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6, 【カメラ】OLYMPUS PEN E-PL10【レンズ】28-84mm相当(35mm判換算) M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6【撮影モード 】マニュアルモード【F値】3.5【ISO】3200【シャッタースピード】30秒【ホワイトバランス】蛍光灯, 【カメラ】OLYMPUS PEN E-PL10【レンズ】24mm相当(35mm判換算) M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0【撮影モード 】マニュアルモード【F値】2.0【ISO】4000【シャッタースピード】15秒【ホワイトバランス】蛍光灯, 【カメラ】OLYMPUS PEN E-PL10【レンズ】14-28mm相当(35mm判換算) M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO【撮影モード 】マニュアルモード【F値】2.8【ISO】5000【シャッタースピード】20秒【ホワイトバランス】蛍光灯, 「星空を沢山写したい!」「天の川を写真に納めたい!」のであれば、広角レンズがオススメです。広角レンズがオススメな理由は、画角が広ければそれだけ多くの星を写すことが出来るからです。広角レンズというのは、●mmの数字が小さければ小さいほど画角が広くなります。例えば、7mmと14mmだとどちらが広角レンズか分かりますか?正解は、7mmです。上の写真を比較してみると画角の広さが違いますよね。(同じ場所で撮影した写真では無いので、分かりづらかったらごめんなさい・・!)星空撮影は広角レンズがオススメですが、お値段はお高いのでまずは自分の持っているレンズで撮影してみてください!また、明るいレンズ(F値2.8以下)がオススメです。F値の数字が小さいレンズほど、明るく写真を撮影することができます。ISO感度を上げれば明るく撮影する事はできますが、ノイズが目立つ(ザラついた)写真になってしまいます。なので、明るいレンズ(F値2.8以下)で撮影するのがオススメです。, ミラーレスカメラで星空撮影!設定方法を紹介https://ooooooayumioooooo.com/olympus-star/, 【初心者必見】ミラーレスカメラで撮る!星空撮影の設定 // OLYMPUS PEN, 星空写真は使用するレンズによって、写りが全然違います。星空撮影は難しそうに見えて、実際に撮ってみると意外と簡単なので、試してみてね!今はコロナであまりお出かけは出来ないけど、蜜を避けて星空撮影をしに行くのもオススメです♡よかったら参考にしてね。※この写真のレンズは、M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO, トラベラー。初めてのひとり旅で「世界一周」

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